フランス人が"伝統的酒造り"学ぶ ソムリエら仕込み作業など体験 大野市・南部酒造場
フランスで日本酒を扱う飲食店のスタッフやソムリエが4日、「花垣」を醸造する大野市の酒蔵・南部酒造場を訪れ、伝統的な日本酒造りを体験しました。
フランスで日本酒の輸入をしている会社が企画しているもので、白衣姿の参加者は大きなタンクに入ったこうじや地下水を櫂(かい)棒を使って混ぜ合わせるなど、日本酒の仕込み作業を体験しました。
■アドリアンさん(35)
「すばらしかった。日本酒の種類や造り方をいろいろ見たがすばらしい」
ところで、フランスには現在4つの酒蔵があり、フランス産の日本酒が造られているということで、日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されたこともあり、今後さらに海外で日本酒人気が高まることが期待されています。