1本100万円の日本酒 老舗酒造会社が200本限定販売 マイナス10度以下で10年以上熟成 世界に日本酒の素晴らしさを発信 加藤吉平商店「梵・超吟 Vintage」
1本(720ミリリットル入り)の価格はなんと100万円。鯖江市の老舗酒造会社・加藤吉平商店が超高級な日本酒を発表し、来月から国内外の小売店で販売します。同社では、世界に日本酒の素晴らしさを発信したいとしています。
鳳凰のイラストが描かれた漆黒の瓶に入った日本酒。同社が開発した高級日本酒「梵・超吟 Vintage」は2013年に醸造したもので、酒米に山田錦の中でも特に品質の高いコメを使用し、マイナス10度で10年以上熟成させました。
■ 加藤吉平商店 加藤団秀社長
「今まで市場には存在しなかったような、至高の香りを持ちながら、シルクのように滑らかで感動の深い味が特徴の酒を造ることができた」
200本限定で、10月から「梵」を扱う国内や海外の小売店での販売を予定していて、同社では、インドやドバイなどで富裕層を対象に発表会を開くことにしています。