今月24日に開かれる永平寺町の夏の風物詩「大燈籠ながし」を前に、川面を幻想的な明かりで彩る燈籠を町民らが手作りしています。

燈籠づくりには町民など10人が参加し、先祖や亡くなった人を偲ぶ「供養燈籠」と、家内安全や五穀豊穣などを願う「願い燈籠」をあわせて5000基ほど組み立てています。

町民
「作ったことがなかったけどできてうれしかった みなさんにきれいだなと思ってほしい」
「一人ひとり思いが違うが、昔の人を愛しんで、これからの子ども達の幸せを願ってもらえれば」

永平寺大燈籠ながしは今月24日に九頭竜川永平寺河川公園で開かれ、大本山永平寺の雲水による大施食法要が営まれた後、様々な思いが込められた灯籠が川に流されます。