縁起物の赤飯と餅をセットに 地元菓子店が新商品開発 敦賀・気比神宮前、4月1日から提供開始
敦賀市の気比神宮前にある菓子店が縁起物の赤飯と餅をセットにしたメニューを開発し、4月1日から提供を始めます。
新開発のメニューは「神在彩食(じんざいさいしょく)」と名づけられ、セットの餅はぜんざいか雑煮のどちらかを選べます。もち米は県産のかぐら米で、このうち赤飯は蒸したてを提供し、大豆の風味が感じられます。また、ぜんざいはつぶあんを使い、練り切りをのせ彩り豊かに。雑煮は白みそ仕立てで、かつお節を添えています。
赤飯や餅は神様に供える縁起物で、和洋菓子店の小堀日之出堂が気比神宮の参拝客に特別感のあるものを提供したいと、観光協会などと連携して新メニューを開発しました。
■試食した人
「とてもおいしくいただきました。敦賀で白みそのお雑煮を食べれるというのもとてもいい。赤飯やお雑煮を作っているところが見られるので、気比神宮とこの商店街をつなぐ橋渡し的なセットであったらいいなと思います」
価格は1セット1100円(税込み)となっています。