労働災害ゼロへ 解体工事業者が安全大会で無事故願う 人手不足で現場のシニア化 現場管理改めて徹底を

労働災害ゼロへ=8日、坂井市内
雪解けが進み現場数が増えるこれからのシーズンに向け、解体工事業者が8日、無事故を願う安全大会を開き、社員は気を引き締めていました。
坂井市に本店がある解体工事業・吉勝重建は、労働災害防止のため、毎年この時期に安全大会を開いています。
8日は、石川県の輪島営業所をはじめ県外の営業所ともリモートでつなぎ、およそ650人が出席しました。
この中で矢野智孝社長は「人手不足により50代以上の働き手が増える中、事故が起きないよう改めて現場管理を徹底してほしい」と呼びかけました。
従業員たちは新年度を前に一層気を引き締め、安全第一を誓いました。
最終更新日:2025年3月9日 18:22