自転車を活用したまちづくり 敦賀市で“全国会議”開催 若狭湾でサイクリングルート整備進む
自転車を活用したまちづくりについて話し合う全国会議が3日、敦賀市のプラザ萬象で開かれ、自転車でまちを巡る観光客は消費意欲も旺盛だという発表がありました。
若狭湾サイクリングルートの整備を進める県が、地元の機運を高めようと全国会議を誘致したもので、全国各地の自治体関係者や専門家ら460人が集まりました。
会議の中で、敦賀市内でシェアサイクルを利用する観光客は、自動車で訪れる観光客に比べて、消費金額が大きく、大学の研究でも注目されたと紹介がありました。また、市内の国道8号は自転車が走りやすいよう、道路が整備されたことも紹介していました。
会議は4日も開かれ、参加者が嶺南各地を自転車に乗って走ることになっていて、福井の自然豊かなサイクリングコースを全国にアピールします。