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県産米の作柄「やや良」 記録的な猛暑の去年から回復 作付け面積は300ヘクタール減少 北陸農政局発表

2024年10月14日 19:00
県産米の作柄「やや良」 記録的な猛暑の去年から回復 作付け面積は300ヘクタール減少 北陸農政局発表
コシヒカリ

令和6年産の県内のコメの作柄は、天候に恵まれたことから、8年ぶりに「やや良」の「102」の見込みで、新潟県を含む北陸エリアでは最も高くなっています。

北陸農政局によりますと、県全体での10アール当たりのコメの収穫量は531キロで、このうち、ふるい目が1.9ミリベースで494キロと、前の年と比べて19キロの増加が見込まれています。

天候に恵まれたことから、平年の数量の「100」に対して「やや良」の「102」となり、記録的な猛暑の影響で「やや不良」の「98」だった去年から4ポイントアップしました。「やや良」となるのは8年ぶりで、北陸では福井県だけです。

なお、作付け面積は2万5200ヘクタールで、去年と比べて300ヘクタール減少した一方、主食用のコメは8800トン多い11万6300トンの収穫が見込まれています。

最終更新日:2024年10月14日 19:00
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