3作品が全米大会へ 「友情と平和」テーマの力作そろう 福井市の中高生向けアートコンクール

「友情と平和」をテーマにしたアートコンクールが開かれ、福井市の中高生が描いた3つの力作が全米大会に進みます。
このコンクールは、アメリカのニューブラウンズウィック市の姉妹都市である福井市が、全米姉妹都市芸術展に出展する作品の選考会として毎年行っているものです。
今回は友情と平和がテーマで、平和の象徴であるハトをモチーフにした作品や、互いに異なる植物をつなぎ合わせる「接ぎ木」を通して世界平和を表現したものなど、市内の中高生から75作品が寄せられました。3作品が最優秀賞に選ばれ、全米姉妹都市芸術展に出展されます。
■最優秀賞 福井高校2年 山田夏凛さん
「地球で起こっている災害とか戦争は、肌の色が違ってもみんなで協力して解決していくことを思って作品を考えた」
全米姉妹都市芸術展の入賞作品は8月に発表されます。