具材は若狭牛や三方五湖のフナ 若狭町の児童がご当地バーガーを考案 規格外食材も活用
若狭町の児童たちが地元の特産品を使ったご当地バーガーを開発し、規格外の食材を活用して食品ロスを減らすなどSDGsの学びも深めました。(1月27日)
若狭町鳥羽小学校の6年生は、去年9月からご当地バーガーを開発してきました。26日には50人分を手作りし、教師や生産者らを招いた試食会が開かれました。
児童は、若狭牛を使ったハンバーグに、茹でた山内かぶらの葉をあわせたハンバーガーや、 三方五湖のフナをメンチカツ風に調理して、2種類のオリジナルソースで味を引き立てたフナバーガーなど、5種類のご当地バーガーを披露しました。
開発に携わった児童は 「どれも色んな味があって、とてもおいしかった。ハンバーガー作りは初めてで難しかったけど、とても楽しかった」と話していたほか、「今まで分かっていなかった地元食材なども色々知ることができたし、SDGsも改めて色々知ることができた。自分が食べたものを残さないようにできたらなと思っている」と話していました。
児童たちは食材に規格外のフルーツを使うなど、食品ロスを減らす工夫もして持続可能な開発目標SDGsの学びも深めました。