【速報】大野の市街地にクマ出没 空き工場内から出てきたところを捕殺 オスのツキノワグマ、推定年齢7歳
9日午前10時20分ごろ、大野市要町の旧酒造会社の敷地でクマが見つかり、猟友会によって銃で捕殺されました。けが人はいませんでした。
大野市によりますと、9日午前7時50分ごろ、近くの住民から「敷地内にクマの足跡のようなものがある」と警察に通報があったものです。その後、猟友会のメンバーと市の職員らが追跡を続け、午前8時半過ぎ、足跡が確認された場所から北東に100メートルほど離れた、かつて蔵元だった会社の敷地内で足跡を発見したということです。
建物内に潜んでいる可能性があったことから、警察と猟友会のメンバーが爆竹を鳴らしながら、建物内に入ったところ、クマが驚いて出てきたもので、クマはその場で銃で捕殺されました。市によりますと、クマは大人のオスで、年齢は7歳ぐらいとみられています。一連の対応のため、周辺の道路は午前8時半過ぎから封鎖されました。