「勝山左義長まつり」開幕 4年ぶり、市内全12地区でやぐら建つ 25日夜のどんど焼きでフィナーレ
奥越に春を呼ぶ「勝山左義長まつり」が24日から始まりました。今年は4年ぶりに勝山市内12の地区、全てでやぐらが建ち、軽快なお囃子(はやし)が響きました。(2月24日)
立川区の一番太鼓で幕を開けると、長じゅばん姿の人たちが、三味線や笛の軽快な左義長ばやしに合わせて、“浮き”と呼ばれるおどけた仕草を交えて太鼓をたたきました。
■祭りを見に来た人
「やっぱり浮き太鼓。全国どこを探してもこういう太鼓はないのでいい。祭りは楽しいですね」
25日(日)午後8時からは、九頭竜川の河川敷で無病息災や五穀豊穣を願う「どんど焼き」が行われ、祭りはフィナーレを迎えます。