おはやしの練習に熱入る 蝶よ花よの「勝山左義長まつり」 2月下旬開催
奥越に春を呼ぶ「勝山左義長まつり」を前に、勝山市内では軽快なおはやしの練習に熱が入っています。今年は4年ぶりに全ての地区のやぐらが建ち、コロナ禍前と同じ規模で行われることになっています。(1月16日)
勝山市の市民会館では15日夜、勝山左義長ばやし保存会による講習会が開かれ、地域の子どもから大人まで20人余りが太鼓の叩き方やにこやかな表情の作り方を練習しました。
■講習会に参加した子ども
「うまい子などのまねをして、もっとうまくなるようにしたい」
「お客さんを楽しませて、みんなが笑顔になれるように叩きたい」
300年以上の歴史がある勝山左義長まつりは2月24日(土)と25日(日)の2日間、勝山市内の中心部を会場に開かれ、笛や三味線それに太鼓に合わせて「浮き」と呼ばれるおどけた仕草でおはやしを奏でます。