国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、11日(月)時点での県内のガソリンの平均価格は、先週と変わらずレギュラー1リットルあたり平均で178円となりました。来週は国の補助金の引き下げ幅が拡大される他、コスト上昇分を価格に転嫁する動きも続くとみられることから、ガソリン価格は小幅に値上がりする見通しです。(12月13日)


同センターによりますと、原油産出国でつくるOPECプラスの間では追加の減産の動きがそろわず、原油相場は安値が続いています。一方、11月から続く国の補助金の引き下げを受けて、仕入れコストの上昇分を店頭価格に転嫁するスタンドが増え、全国的にガソリンや灯油の価格は緩やかな上昇となりました。都道府県別にみると、福井は鳥取･佐賀と並んで高い方から10番目の水準となっています。