秋収穫の“新イモ”でこんにゃく作り ステーキや炒め物で料理の主役に 池田町の特産、まちの駅などで販売
池田町で、この秋収穫された「新イモ」を使った特産の「こんにゃく」の生産が最盛期を迎えています。
池田町の魚見手作りこんにゃく道場では17日、スタッフが和気あいあいとした雰囲気の中で、型どりやゆで上げなどの作業を進めていました。
原料となるコンニャクイモは、10月に地元で収穫された「新イモ」を使っていて、今年は天候に恵まれたことから、去年よりも250キロ多いおよそ700キロを収穫したということです。
■魚見手作りこんにゃく道場 内藤政美代表
「歯ごたえが良いことと、プルプルしているのと。普通、コンニャクって脇役的なものなんですけど、主役になるので、ぜひ食べてほしい」
こんにゃくは年間を通して生産されますが、生の「新イモ」を使うのは3月までで、ステーキや炒め物にお勧めだということです。池田町内のまちの駅「こってコテいけだ」や、鯖江市にあるJA福井県の直売所「つつじの里さばえ」などで販売されます。