猛暑も日差しやわらげ車内快適に 福井市のカーテンメーカーが脱着簡単サンシェード開発
猛暑の夏に、日差しを和らげ、車の中で快適に過ごせる新たなアイテムが登場しました。福井市のカーテンメーカーが技術を応用して車用のサンシェードの開発に力を入れています。
日差しの強い夏に車内で気になる、いわゆる“半分焼け”。この窓際からの光や紫外線を遮ろうと開発されたのが、アルミ二ウムのフィルムを生地に織り込んだ車の窓用のサンシェードです。
キャスター
「紫外線の強さを測る機械で調べてみたい 窓際からの強い日差しをジリジリと感じる 実際に測ってみると500を超える数値 カーテンを引くと随分とカットされる感じ」
効果を試したところ、紫外線を9割近くカットできることが確認できました。
またアルミフィルムが光を反射するため、遮熱性にも優れているということです。
カズマWEBプロモーション部出口季代さん
「車で子どもを迎えに行って待機している時や、買い物で店から車に戻る時などに、日差しを遮りたいと」
福井市でカーテンの製造販売を手がけるカズマが開発した製品の特徴は、部屋のカーテン用に作られた特殊な生地にあります。
出口季代さん
「中から外が見えるが外から中は見えずらい 黒いカーテンではないので、明るく快適に過ごせる」
このサンシェードは、クラウドファンディングを通じた先行販売がすでに終了していて、メーカーでは今後さらなる改良を加えた上で一般発売を目指します。