高校生が防災無線で投票呼びかけ 衆院選で丹生高校生徒会「全員が投票に」 期日前投票は16日スタート
衆議院議員選挙の投票率アップを目指して、越前町では高校生が防災無線を使って投票を呼びかけます。
■収録の様子
「10月27日は第50回衆議院議員選挙の投票日です。丹生高校生徒会も越前町の未来のために応援します」
越前町役場では15日、丹生高校の生徒会のメンバーが投票を呼びかける音声を収録しました。去年春の知事選挙で、20代の若者の投票率が全体のおよそ3割にとどまっていることから、町では投票率アップを目指して防災行政無線で呼び掛けることにしたもので、16日から投票日前日の26日までは1日1回、投票日当日の27日は1日3回流すことにしています。
■丹生高校 生徒会長 臼杵和奏さん
「私の声を通して、同じ世代の人にも選挙に行けるんだと感じてほしいなと思います」
■丹生高校 生徒会副会長 國兼龍翔さん
「全員が全員、投票に行ってもらえるような社会だといいなと思いました」
ところで、衆院選の期日前投票は、県内各地の役場や公民館など合わせて56か所の投票所で、16日から始まります。