元衆議院議員・山本拓氏が出馬表明 福井2区、自民党“公認”目指す考え 衆議院議員選挙
15日公示の衆院選で、元衆議院議員の山本拓氏(72)が11日、福井2区からの出馬を表明しました。雇用と所得を増やして、強い経済を実現したいと訴えています。
山本氏は県庁で記者会見し、自民党の公認候補がいない2区で、保守の選択肢となるため、急遽出馬を決めたと強調。食料自給率の向上や次世代の小型原子炉を活用したエネルギーの安定的な供給対策、それに中小企業の支援を訴えました。
■元衆議院議員 山本拓氏
「自民党員でありますし、私としては支部の代表として、政策だけは訴える機会がある」
2021年の総選挙では、比例代表・北陸信越ブロックの単独候補で挑んだものの、次点で落選。今回、12年ぶりに選挙区に挑むことになります。
なお、山本氏は自民党公認を目指すものの、公認が得られない場合は無所属で出馬するとしています。