7月21日に投開票が行われる小浜市長選挙を前に、バスを活用した期日前投票所の巡回が16日から始まり、高齢者や高校生らが意中の候補に一票を投じていました。

若狭東高校に登場したバスを活用した期日前投票所。投票日現在で満年齢が18歳以上の高校生や教職員がバスに乗り込み、意中の候補に一票を投じていました。

■投票を済ませた生徒
「緊張した。ずっと前から選挙に行きたい、投票したいと思ってて。今回の期日前投票っていう形で投票できたので、とてもうれしい気持ち。今の小浜は出ていく人が多いので、長く住んでもらう若い人が住みたいと思えるような小浜になってほしい」

バスを使った期日前投票所は、17日まで2日間にわたって、市内7か所を巡回します。

ところで、小浜市では人口減少に伴い、3年前から市内の投票所の数が18か所から14か所に減っていて、こうした取り組みで投票の機会を確保するとともに、若者の投票率アップにもつなげたいとしています。