若狭町の冬水田んぼにコハクチョウが今年も飛来 なかには珍しいオオハクチョウも 優しく見守って
若狭町の冬水田んぼにコハクチョウが飛来(15日午後1時若狭町)
若狭町の水田では渡り鳥のコハクチョウが越冬のため群れで飛来していて、北帰行が始まる2月末まで餌をついばんだり、羽づくろいしたりする姿を見ることができます。
若狭町藤井の水田では、コハクチョウがゆっくりと羽を休めて餌を食べることができるように、20年以上前から冬の間も水を張ったままにしています。
15日はおよそ60羽が飛来し、群れの中にはひと回り大きく、県内で見かけるのは珍しいオオハクチョウ4羽も確認できました。
コハクチョウの群れは北帰行が始まる2月末まで鑑賞できるということで、日本野鳥の会福井県では決して近づき過ぎず優しい気持ちで見守って欲しいとしています。
最終更新日:2025年1月15日 19:55