田植え前の水田にダイブ 熱戦「どろんこバレー」 ぬかるみに負けずプレー 鯖江市片上地区
29日の県内は各地で気温が25度を超える「夏日」となりました。鯖江市内の水田では、恒例のどろんこバレー大会が開かれました。
鯖江市の西山公園では、5月3日から始まる「さばえつつじまつり」を前に、大勢の観光客らが訪れ、5万株の色鮮やかなつつじを楽しんでいました。
29日の日中の最高気温は、坂井市春江で27.5度、福井で27.3度、美浜で26.0度など、県内10の観測地点のうち7地点で夏日を記録しました。
■リポート・坂本優太キャスター
「片上地区の田植え前の田んぼでは、熱い戦いが行われます」
鯖江市の片上地区では、毎年恒例の祭り「鯖江かたかみ春たんぼ」が開かれ、どろんこバレーには8チームが参加。坂本キャスターも特別に中学生のチームに混ぜてもらいました。
■リポート・坂本優太キャスター
「結構足が取られる。1回ズボっと入ってしまうと足を持ち上げるのが大変」
必死にボールを追いかけ、豪快に泥にダイブ。ぬかるみに負けず、チームメイトと協力しながらパスをつなぎました。
■リポート・坂本優太キャスター
「楽しい。だんだん土が緩くなってくるので、転んでも痛くない」
点が決まると観客から大きな歓声が上がっていました。
■参加した中学生
「決めた時がすごい楽しかった。(片上地区は)自然がいっぱいで、みんながやさしい」
この他、ボールつかみやそりレースも行われ、大型連休の楽しい思い出を作っていました。