重さ250キロ 恒例の巨大しめ縄の掛け替え 「穏やかな1年に」願いを込めて 出雲大社福井分院(福井市)
巨大しめ縄を交換する氏子ら=21日午前8時半ごろ、福井市・出雲大社福井分院
福井市の出雲大社福井分院では21日、新年を迎える準備として、重さが200キロを超える恒例の巨大しめ縄の掛け替えが行われました。
巨大しめ縄は長さ5.2メートル、胴回り80センチ、重さは250キロ。
21日は、氏子ら15人が1年の役目を終えたしめ縄を丁寧に取り外しあと、島根県の出雲大社本庁から運ばれてきた新しい大しめ縄をロープで吊り上げて拝殿に取り付けました。
出雲大社福井分院の森永博紀 神職は「1月1日の大地震から始まり、いろんなものが動いた年だったが、来年は過ごしやすい穏やかな1年になって欲しい」と話していました。
なお、来年の正月の三が日は、平年並みの5万人の初詣客を見込んでいるということです。
最終更新日:2024年12月21日 15:18