【続報】福井県沖で遺体収容 ジャージーに「喜三」と手書きの文字 能登豪雨で安否不明の中学生か 身元の確認急ぐ 福井海上保安署
福井海上保安署の調べによりますと、9月30日午後4時15分ごろ、福井港の西およそ40キロの沖合で、付近を航行していた漁船から「人のようなものが浮いている」と海上保安署に通報があったものです。
巡視艇あさぎりが出て、およそ1時間半後に遺体を収容したということです。遺体は女性で、身長150センチくらい、黒っぽい長袖シャツと半袖シャツを着て、黒っぽいジャージーを履いていたということです。また、ジャージーには手書きの文字で「喜三」と書かれていたということです。
遺体は傷みが激しく、同保安署では、能登豪雨で安否不明となっている中学生の可能性もあるとみて、福井大学医学部で遺体の解剖を行うことにしていて、身元の確認を急ぐ方針です。