南越前町の海岸で男性の遺体を発見 先月から不明の70代漁師か
3日正午すぎ、南越前町の海岸で70代と見られる男性の遺体が見つかり、海上保安部では先月から行方不明となっている71歳の男性の可能性もあるとみて調べています。
遺体が漂着したのは南越前町の甲楽城港北防波堤灯台から南東へおよそ1060メートルの海岸で、海上保安部の調べによりますと、通行人から「海岸に仰向けで人が打ちあがっている」と越前警察署に通報がありました。
遺体は推定年齢70代の男性で、黒色のトレーナーと黒色のスパッツを身に付けていたということです。
先月27日には近くの沖合で無人の漁船が見つかり、船の所有者の出村和寛さん(71)が行方不明となっていて、海上保安部では出村さんの当時の衣服や体の特徴が遺体と似ていることから、出村さんの可能性もあるとみて調べています。