三方五湖のひとつ、久々子湖に面した美浜町の早瀬地区で23日、ミニツアーが開かれ、遊覧船の待ち時間を使った新たなまち歩きを提案しています。(2月23日)

新幹線の県内開業を控えて、新たな観光誘客につなげようと、遊覧船を運航する美浜町レイクセンターが開いたツアーには県内外の9人が参加しました。

案内役を務めた早瀬地区の住民とともに地区内を歩いて回り、地元の銘酒「早瀬浦」の蔵元･三宅彦右衛門酒造では、酒造りの説明を受けた他、近くの商店ではへしこやカニなどと一緒に酒を飲み比べていました。

■参加した人
「長い歴史を刻んでいる酒屋がほんとによかった。楽しいひと時でした。何回来てもいい所です」

ツアーは24日も開かれ、参加者からのアンケート結果を踏まえて、新たなまち歩きを提案していく考えです。