窃盗容疑の福井市職員、懲戒免職 友人らの財布から現金20万円 「生活に困った」と容疑認める
福井市役所
福井市役所福祉部の30代の女性職員が、友人の財布から現金などを盗んだとして、29日付で懲戒免職処分となりました。(3月29日)
市によりますと、この女性職員は去年7月から9月にかけて、大野市内に購入した中古住宅で、友人とリフォーム業者あわせて9人の財布から、複数回にわたって現金計20万円を盗んだ他、友人らの洋服や家電製品を無断で自宅に持ち帰ったとして、窃盗の疑いで書類送検されたものです。市の聞き取りに対し、現金などを盗んだことを認め、生活に困っていたと話しているということです。