大型連休後半 大本山永平寺、観光客でにぎわう“去年の2割増し” 禅の里の魅力を感じる
(名物のプリンを買い求めて並ぶ観光客=4日正午、永平寺町志比)
大型連休は後半を迎え、永平寺町の大本山永平寺では4日、大勢の観光客が禅の里の魅力を体感していました。周辺の道路は駐車場の空きを待つ車で混み合いました。
土産物店などが並ぶ門前は新幹線で福井を訪れた多くの観光客でにぎわい、越前そばや名物のプリンを買い求める人たちで行列もできました。
■東京からの家族連れ
「両親が長野市に住んでいて、福井まで新幹線が延びたので一緒に来た」
「自然が豊かで、東京よりも静かでいい」
■永平寺門前観光協会 山口悦男 会長
「(去年より)2割は増えている」
「関東の客が増えているし、それがすごく貢献していると思う」
JR西日本とNEXCO中日本はUターンのピークを5日と見込んでいて、関西や中京それに関東に戻る人たちで混雑が予想されています。