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おはやしの練習に熱入る 勝山左義長まつり おどけた仕草の子どもたち、楽しそうに太鼓叩く 2月22日開幕

2025年1月21日 19:19
おはやしの練習に熱入る 勝山左義長まつり おどけた仕草の子どもたち、楽しそうに太鼓叩く 2月22日開幕
太鼓に合わせて"浮き"と呼ばれるおどけた仕草を見せる子どもたち=20日午後8時、勝山市教育会館

奥越に春を呼ぶ「勝山左義長まつり」を1か月後に控え、勝山市内では軽快な「おはやし」の練習に熱が入っています。

勝山市教育会館で20日夜、勝山左義長ばやし保存会の講習会が開かれ、地元の子どもから大人まで30人余りが参加しました。300年以上の歴史がある「勝山左義長まつり」は、市内12の地区にやぐらを建てて、笛や三味線で奏でる軽快な「左義長ばやし」に合わせて「浮き」と呼ばれるおどけた仕草で太鼓を叩きます。

子どもたちは、大人から太鼓の叩き方やにこやかな表情の作り方を教わり、楽しそうに太鼓を叩いていました。

■参加した子ども
「浮いてるところが楽しい。(本番は)うまく叩きたい」
■参加した子ども
「みんなで楽しくできるのが左義長のひとつだと思うので、そこが楽しい。(まつりでは)うまく叩けているところや笑顔で叩けたところを見てほしい」

なお、地区にやぐらが建たない子どもたちは、祭りの当日打ち手が少ない「やぐら」で参加するということです。

奥越に春を呼ぶ「勝山左義長まつり」は、2月22日と23日の2日間にわたって開かれます。

最終更新日:2025年1月21日 19:22
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