JR郡山駅前で19歳の受験生が車にはねられ死亡した事故で、逮捕された男は「日付が変わるくらいまで飲酒していた」などと供述していることがわかりました。

事故があったのは、22日朝、JR郡山駅前で、大学受験で県内を訪れていた、大阪府の予備校生、横見咲空さん（19）が軽乗用車にはねられ、亡くなりました。

警察は、軽乗用車を運転していた郡山市の会社員、池田怜平容疑者（34）を酒気帯び運転などの疑いで現行犯逮捕しています。

捜査関係者によりますと、池田容疑者は、調べに対し「日付が変わるくらいまで飲酒していた」「自宅で少し休んでから用事があって外出し、その帰りだった」などと供述しているということです。

警察は、供述の裏付けを進めるとともに事故の経緯を詳しく調べています。