残業時間の虚偽申請に盗撮行為も…福島県教育委が9人の大量処分を行う異常事態
福島県教育庁は盗撮目的で民家敷地内に侵入した県立中学校の教諭などあわせて9人の懲戒処分があったと発表しました。
このうち懲戒免職となったのは、県立ふたば未来学園中学校の佐藤弘章教諭(32)です。佐藤教諭は2024年4月と9月、入浴中の女性を盗撮する目的で相馬市内の民家の敷地内に侵入し1階浴室外側の窓付近に小型カメラを設置したとされています。
また、相双教育事務所の髙野宏樹主任主査(51)は、2024年8月までの約3年で200回以上 超過勤務の虚偽申請を行い超過勤務手当あわせて約119万円を詐取したとして懲戒免職となっています。
11月22日だけで9人が懲戒処分となり、県教育庁によりますと過去10年で最も多いということです。