歩行者の死者数が増加…2024年10月末時点で16人が死亡・福島
2024年に福島県内で発生した交通死亡事故のうち、亡くなった歩行者の数は2023年よりも増えていて、警察が注意を呼びかけています。
県警のまとめによりますと、2024年10月末時点で県内で発生した交通事故のうち、亡くなった人の数は46人でした。
2023年の同じ時期に比べると1人減少しています。
事故を詳しく調べると、歩行者が被害にあう死亡事故が増加傾向にあり、亡くなった人の数は16人で2023年よりも4人増えました。
このうち9人は、道路の横断中に事故にあったということです。
県警はこれから年末にかけて日没が早くなると事故が増える傾向にあるとしたうえで、交通指導の取り締まりを強化し、注意を呼びかけていくということです。