器具に異常なし…ベテラン潜水士(66)が広野火力発電所港湾内で溺れて死亡 福島
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双葉警察署
広野火力発電所の港湾内で潜水し、土砂の採取をしていた66歳の会社員が溺れて死亡する事故がありました。
事故があったのはJERA広野火力発電所専用の港湾内で、7月22日午後2時20分頃、いわき市洋向台の会社員、鈴木寿明さん(66)が潜水し、海底土砂の採取作業をしていたところ、溺れて亡くなったということです。鈴木さんはJERAから委託を受けて潜水作業を行っていた会社の社員で、当時は同僚を含む2人1組で潜水していました。同僚が鈴木さんを見失い、捜索したところ海中で溺れている鈴木さんを発見したということです。鈴木さんは潜水10年以上のベテランで、器具にも異常はなかったということで、警察が事故の原因を調べています。