学校のプールで“日焼け止め禁止” 理由は「水質管理」?…専門家の見解は 小中の 3割でクリーム禁止【#みんなのギモン】
そこで今回の#みんなのギモンでは、「プールの“日焼け止め”禁止?」をテーマに、次の2つのポイントを中心に解説します。
●学校の授業で“禁止”ナゼ?
●市民プールなどどう対応?
山崎誠アナウンサー
「22日も東京都心は暑くなりました。最高気温は36.6℃と、今年一番の暑さを記録しました。夏休みに入った子どもたちも多いので、プールに行かれている方も多いのではないでしょうか」
「東京・青梅の最高気温は37.0℃をマークしました。午後4時20分時点で30.4℃です。青梅に近い東京・あきる野市の東京サマーランドのライブ映像を見ると、プールに入って楽しんでいる方で賑わっています」
「こちらの施設では、日焼け止めは禁止されていないということです」
森圭介アナウンサー
「ラッシュガードを着ている方もいますが、日焼け止めは海やプールにかかわらず、日常生活でみんな使っているじゃないですか。私の子どもの学校も日焼け止め禁止なんですが、意見が分かれています」
山崎アナウンサー
「禁止されているところが多いということです。東京都内の中学校に子どもが通う母親から、『プールの授業で日焼け止めの使用が禁止。なぜダメなのかギモンです』という声が寄せられました。この学校では屋外のプールで授業が行われているそうです」
「母親は『外を歩くだけでジリジリと痛みも感じるような中、学校のプールで肌をむき出しの状態で日焼け止めを禁止するのは、学校の対応としていかがなものでしょうか』と話し、日焼け止めの使用を認めてほしいということでした」
鈴江奈々アナウンサー
「お子さんによって肌の質は違うと思いますし、私自身も日焼けすると赤くなってやけどみたいになるタイプです」
「お子さんを見ているお母さんからすると、必要と思えばその判断に応じてできるようになったらいいなと思います。ただ、学校には学校なりの考え方があるでしょうし、なかなか難しいですよね」