滝に打たれ無病息災願う 中野不動尊で水行・福島
福島市では恒例の「水行」が行われました。
ところどころにまだ雪が残る福島市飯坂町の中野不動尊です。
こちらで28日行われたのは平安時代から続くとされる恒例の「水行」です。
28日は「お不動さま」の縁日ということで、県の内外からやってきた20代から60代の40人ほどが滝に打たれ身を清めました。
28日は最高気温が10℃を超え、4月並みの暖かさとなった場所もあった県内ですが、凍えるような冷たさの水を浴びて参加者もご覧の表情。それでも!
■参加者は
「落ちてくる滝が痛くいて、冷たくてびっくりしたけど、体感は思ったよりも短かったです」
「いらないものがすべて流されたような。清々しい気持ちです」
参加者たちは水行を通して無病息災や家内安全を願っていました。
最終更新日:2025年2月28日 18:45