変わる福島県都 JR福島駅周辺の空洞化が進むなか…福島市役所隣に新施設完成
中心市街地の空洞化は進むばかりです。JR福島駅西口で2024年閉店したイトーヨーカドー福島店について近く解体する方針であることが分かりました。
駅の東口では再開発事業の遅れが問題となっていますが、周辺の店舗を取材すると客足が減るなど空洞化の影響が色濃くなっていました。
福島市役所では2月26日記念セレモニーが…
構想から7年。議会議事堂などが入った市役所の複合棟が完成したのです。
5階建てのこの施設は、会議室や親子で遊べる設備も用意されていて、市民の憩いの場としての活用も期待されています。ただ…。
■木幡浩市長
「市内外から多くの人を集める機能は駅前の再開発事業の中でコンベンション施設を作ろうと。ご承知のとおりコンベンションのほうは工賃費高騰の恨みをもろに受けまして見直しを…」
新たな施設でにぎわう市役所周辺とは対照的に…。
JR福島駅の周りでは懸案事項が次々と…。
■川上耕平記者
「イトーヨーカドー福島店の閉店後、残されていた建物ですが、解体するということです」
2024年5月に閉店した西口にあるイトーヨーカドー福島店の解体が決まったのです。
■街の人(女性)
「県都なのにこんな何もないって、解体して何つくるんだろう?」
■街の人は(男性)
「西口も東口も人が集まれる施設ができればいい」
その東口の再開発事業も規模の縮小や事業計画の遅れが問題となっており、駅周辺の空洞化が深刻になっています。
近くの店舗ではこんな影響も…。
■ワインブティック ミディ佐藤正士店長
「解体が決まったという情報がなかったので驚いている」
西口にあるワインショップではイトーヨーカドーの閉店以降、客足が2割ほど減ったということです。
■佐藤正士店長
「東口もだが、人出が減っていってるのが感じるので、なんとか新しくできる施設とかでお客様が集まっていただきたいが、厳しい面もあるのかなと正直感じている」
解体後の見通しもはっきりしたものはありません。
不動産会社は今後の利活用について「あらゆる選択肢を含めて検討している」とコメントしています。
一方、福島市は「民間開発が基本」としつつも、中心市街地の重要な拠点であることから今後の動きを注視していくとしています。
駅の東口では再開発事業の遅れが問題となっていますが、周辺の店舗を取材すると客足が減るなど空洞化の影響が色濃くなっていました。
福島市役所では2月26日記念セレモニーが…
構想から7年。議会議事堂などが入った市役所の複合棟が完成したのです。
5階建てのこの施設は、会議室や親子で遊べる設備も用意されていて、市民の憩いの場としての活用も期待されています。ただ…。
■木幡浩市長
「市内外から多くの人を集める機能は駅前の再開発事業の中でコンベンション施設を作ろうと。ご承知のとおりコンベンションのほうは工賃費高騰の恨みをもろに受けまして見直しを…」
新たな施設でにぎわう市役所周辺とは対照的に…。
JR福島駅の周りでは懸案事項が次々と…。
■川上耕平記者
「イトーヨーカドー福島店の閉店後、残されていた建物ですが、解体するということです」
2024年5月に閉店した西口にあるイトーヨーカドー福島店の解体が決まったのです。
■街の人(女性)
「県都なのにこんな何もないって、解体して何つくるんだろう?」
■街の人は(男性)
「西口も東口も人が集まれる施設ができればいい」
その東口の再開発事業も規模の縮小や事業計画の遅れが問題となっており、駅周辺の空洞化が深刻になっています。
近くの店舗ではこんな影響も…。
■ワインブティック ミディ佐藤正士店長
「解体が決まったという情報がなかったので驚いている」
西口にあるワインショップではイトーヨーカドーの閉店以降、客足が2割ほど減ったということです。
■佐藤正士店長
「東口もだが、人出が減っていってるのが感じるので、なんとか新しくできる施設とかでお客様が集まっていただきたいが、厳しい面もあるのかなと正直感じている」
解体後の見通しもはっきりしたものはありません。
不動産会社は今後の利活用について「あらゆる選択肢を含めて検討している」とコメントしています。
一方、福島市は「民間開発が基本」としつつも、中心市街地の重要な拠点であることから今後の動きを注視していくとしています。
最終更新日:2025年2月26日 18:37