郡山市に住む70代の女性が現金約230万円をだまし取られる詐欺の被害がありました。警察によりますと、9月26日から10月1日までの期間、フジワラやヤマガミと名乗る男から女性の携帯電話のもとに

「ヤミ金会社から借りているお金の返済がされていない」

「今日中に返済しないと大変なことになる」

「Aさん（女性）の携帯電話がウイルスに感染している」

「ウイルスを消すためのサイバー保険に入るには、保険料がかかる」

などと連絡があり、言葉巧みな話を信じた女性は、ATMから複数回にわたりお金を振り込んでしまったということです。

警察は、身に覚えのない料金等の未払いについての連絡が来た際は、家族や警察に相談すること、振込先の名義人がやりとりしていた相手と異なる場合は詐欺を疑うこととして注意を呼び掛けています。