最大9連休とも呼ばれた2024年のお盆休み。
期間中は、2度も台風の影響が心配されましたが、観光スポットは土産品の需要が高まり、売り上げも好調だったようです。

最大9連休ともなったことしのお盆休み。18日も各地でイベントが催され、西郷村のTOKIO-BAでは、TOKIOの国分太一さんが駆けつけ、たくさんの親子連れでにぎわいました。

19日から仕事という人も多いとは思いますが、街の人はこの休みをどのように過ごされたのでしょうか。

■街の人は
「海のほうに遊びに行きました。千葉のほうに行きました」

■街の人は
「お盆休みは、家でゴロゴロしてましたね。きょうは思いっきり走って、明日から仕事を頑張ろうかなと。ただ休みボケで午前中は眠いかもしれませんね」

こちらのご家族も休みの時期をずらして県内に旅行に来たそうです。

■東京から来た家族は
「子どもがお城が好きなので会津若松（鶴ヶ城）のほうに」

台風に左右されたお盆休みでしたが、土産品は、売り上げが好調だったようです。

■安達太良SA 支配人代行 佐藤正 さん
「台風の影響でお客様の入り具合は前倒しになったのかなという印象です。ただ、前年に比べても非常に盛況だったので、好調だったという状況です」

東北道の安達太良サービスエリアです。

台風によって混雑のピークは例年と異なったようですが、支配人代行の佐藤さんの体感では、休みの期間中、客足が2割ほど増えたということなんです。
そんなサービスエリア。何が1番、お土産として人気だったのか。

売れ筋を教えてもらいました。まずは…。

■安達太良SA 支配人代行 佐藤正 さん
「こちらが売れ筋ナンバーワンのままどおるでございます」

郡山の銘菓「ままどおる」です。
毎年多くの観光客に根強い人気ですが、2024年も安定して売れたようです。
取材中にも…

ちなみに福島が誇る「桃」も、好評だったようです。
もしかするとお土産をもらった県外の人が福島の夏の味覚を今頃、楽しんでいるかもしれません。