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「2人ともシートベルトをしていた」7歳と5歳の姉妹死亡 西鉄バスと軽乗用車が正面衝突 バス運転手「軽乗用車が中央線を越えてきた」 福岡

2024年8月19日 8:05
「2人ともシートベルトをしていた」7歳と5歳の姉妹死亡 西鉄バスと軽乗用車が正面衝突 バス運転手「軽乗用車が中央線を越えてきた」 福岡

18日福岡市の国道で路線バスと軽乗用車が正面衝突する事故があり、7歳と5歳の姉妹が死亡しました。

18日午前11時すぎ、福岡市早良区東入部の国道263号で、西鉄の路線バスと軽乗用車が正面衝突しました。

この事故で軽乗用車に乗っていた近くに住む小学2年生・古賀優麗愛さん(7)と古賀麻里愛さん(5)の姉妹が病院に搬送されましたが、腹部を強く打つなどして死亡が確認されました。

軽乗用車を運転していた母親は左足にケガをしました。

■救助にあたった男性
「運転席にお母さんが乗っていて、 後ろに子どもが2人乗っていた。2人ともちゃんとシートベルトをしていたからですね。シートベルトを外して仰向けに2人とも寝かして、ずっと救急隊が来るまで心臓マッサージをしていた。」

西鉄によりますと、バスの乗客3人が病院に運ばれましたが命に別条はないということです。

バスの運転手は「対向車線を走っていた軽乗用車が中央線を越えてきた」と説明していて、警察が事故の原因を調べています。

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