中テレ週間WEBニュース…注目は罰則が強化された自転車のルール 福島
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7日までの1週間でご覧の県内ニュースが注目を集めています。
無免許や酒気帯び運転などに関する記事が注目を集めたほか、先週の3連休中は県内でも大きな事故が発生しました。秋から冬にかけてのこの時期は日没時刻が早まることなどから交通事故が多くなる 傾向にあります。行楽シーズンに入り、特に週末は交通量も増えることから車の運転には注意が必要です。さて様々なニュースがあった1週間ですが、注目するのは今月から罰則が強化された自転車のルールに関する話題です。
改正後…初摘発、自転車で酒気帯び運転
今月1日、福島市で検問中の警察官が自転車を運転していた男性(60)に声をかけたところ呼気から基準値を上回るアルコールが検出されたため摘発しました。道路交通法の改正後、自転車の酒気帯び運転の摘発は県内で初めてです。今月1日から施行された改正道路交通法では、自転車の危険な運転に対し新たな罰則が科せられます。ポイントは2つです。1つ目が自転車を運転する際にスマホを使用するといった自転車の「ながら運転」。「ながら運転」をした場合、6か月以下の懲役、または10万円以下の罰金が。さらに事故を起こすなど、危険を生じさせた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金が科されます。そして、2つ目が自転車の酒気帯び運転。違反者には3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科されます。また、自転車やお酒を提供した人なども処罰の対象となります。
■県警察本部 交通企画課 深谷康
宏 調査官「自転車も車の仲間となっている。自転車を利用する人も車という意識を持っていただいて、交通ルールを守って安全に運転していただければ」
県警によりますと、県内では、7日までに自転車の「ながら運転」や「酒気帯び運転」で6人が摘発されていて、引き続き、自転車の安全運転を呼び掛けていくとしています。