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北九州中学生死傷事件 学校で臨時保護者会 校長が涙ながらに呼びかけ

2024年12月18日 5:52
北九州中学生死傷事件 学校で臨時保護者会 校長が涙ながらに呼びかけ

北九州市小倉南区で14日、中学3年生の男女が男に刃物のようなもので刺された事件で、死亡した女子生徒が通っていた中学校では17日夜、事件を受けて、臨時の保護者会が開かれました。

亡くなった女子生徒が通っていた北九州市小倉南区の中学校では17日午後7時から臨時の保護者会が開かれました。

この学校では事件後初の登校日だった16日は臨時休校となり、17日に学校が再開されました。

生徒の間に不安が広がっていることから生徒へのアンケートや個別面談が行われたということです。

北九州市の教育委員会によりますと17日、北九州市内の小中高校などでは合わせて2124人が事件に対する不安などを理由に登校しませんでした。

17日夜の保護者会に参加した保護者らによりますと、校長からは事件の概要や生徒たちのメンタルケアについて説明があったほか、学校側からは生徒に登校を無理強いしないことや子どもだけでの外出を控えるよう話しがありました。

さらに校長は「来週から冬休みなので 今週をみんなで乗り切っていきましょう」と涙を流しながら話したということです。

学校は18日から平常通りの授業を再開します。

最終更新日:2024年12月18日 5:52
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