また、飲酒運転で逮捕です。福岡市東区の国道で11日、酒を飲んで車を運転したとして、32歳の男が逮捕されました。呼気からは基準値の4倍近いアルコールが検出されました。

11日午前0時すぎ、福岡市東区箱崎の国道3号で蛇行する軽乗用車をパトロール中の警察官が見つけ、停止を求めました。

車を運転していた男から酒の臭いがしたため呼気を調べたところ、基準値の4倍近いアルコールが検出され、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、自称福岡市東区の自営業、酒井太我容疑者（32）です。

警察の調べに対し「私は飲酒運転はしていない」と話し、容疑を否認しています。

また、11日午前10時半ごろに北九州市小倉北区馬借で酒を飲んだ状態で乗用車を運転したとして、山口県下関市の自称建築業、橋本遼太郎容疑者（28）が酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。「酒が残っている感覚はなかった」などと話しているということです。

福岡県での飲酒運転の検挙数は去年1年間で1828件と、過去10年で最も多くなっています。