鹿児島で線状降水帯 九州地方整備局が災害対策本部を設置
21日朝、鹿児島県で線状降水帯が発生し、河川の氾濫リスクが高まるなどしたことから、国土交通省九州地方整備局は災害対策本部を立ち上げ警戒に当たっています。
21日午前5時すぎ、鹿児島県薩摩・大隅地方に「線状降水帯」が発生しました。
鹿児島県内では、24時間の雨量が観測史上最大となる400ミリを超えるなど各地で記録的な大雨となっていて、河川の氾濫リスクが高まり幹線道路の通行止めも発生しています。
■鬼丸ゆりか記者
「こちらでは、職員たちが被害状況の情報収集に当たっています。」
福岡市博多区の国土交通省・九州地方整備局は21日午前、災害対策本部を設置し、およそ30人の職員が警戒を続けています。これまでのところ、人的被害は確認されていないということです。