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福岡県内の保育・幼児教育施設で食中毒疑い 園児38人に下痢やおう吐の症状

2024年9月28日 20:08
福岡県内の保育・幼児教育施設で食中毒疑い 園児38人に下痢やおう吐の症状

福岡県は28日、福岡県遠賀郡内の保育・幼児教育施設で同じ給食を食べた園児38人が嘔吐や下痢などの症状を訴えそのうち1人が入院したと発表しました。

福岡県によりますと今月13日、福岡県遠賀郡の保育・幼児教育施設に通う2人の園児に嘔吐や下痢など食中毒が疑われる症状が出ました。

その後も症状を訴える園児が相次ぎ、25日までに288人の園児のうち38人が嘔吐や下痢の症状を訴えたということです。うち1人が入院しましたが、現在は退院し、快方に向かっているということです。

症状を訴えた園児は全員、施設で同じ給食を食べていました。

県は食中毒と感染症の両面で原因の調査を進めていて、福岡県保健環境研究所は今後、症状が出た園児や施設の職員を対象に検査を行う予定です。

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