北九州市八幡西区の中学校の武道場で、重さ3キロ余りの天井の一部が落下しました。

ケガ人はいませんでした。

北九州市教育委員会によりますと、25日午後3時半ごろ、北九州市八幡西区の香月中学校の武道場で縦90センチ、幅60センチ、重さ約3.5キロの石こうボードが天井から落下しました。

当時、武道場では文化祭の練習のため1年生と教員、計115人がいましたが、離れていたためケガ人はいませんでした。

香月中学校では去年12月に武道場の点検を行っていて、今回とは別の場所で雨漏りの報告があったということです。北九州市教育委員会は「前年度の点検で雨漏りの報告があったにも関わらず対応が間に合わなかったのは遺憾です。点検結果を確認して再発防止に努めたい」としています。