ナタと包丁で頭や腹を切りつけ父親を殺害しようとした疑い 24歳の会社員を逮捕 佐賀
佐賀県唐津市でナタと包丁で父親の頭や腹を切りつけ、殺害しようとしたとして、24歳の会社員の息子が25日、逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、佐賀県唐津市の会社員、川添硫来容疑者(24)です。
警察によりますと、川添容疑者は4月8日午前4時ごろ、自宅で就寝中の40代の父親の頭と腹、背中や手をナタと包丁で複数回切りつけ、殺害しようとした疑いです。
警察の調べに対し「父を殺そうと思った」と話し、容疑を認めているということです。
父親は全治およそ2か月のケガをしましたが、命に別条はないということです。
川添容疑者は父親を含め家族5人で住んでいて、事件当時、家族が「息子がナタで父親をたたいていた」と110番通報していました。
川添容疑者もケガをして、父親とともに病院に運ばれ入院していました。ケガの回復を待って25日、逮捕したものです。警察が当時の状況や動機を調べています。