【続報】火災発生の海自の掃海艇が転覆して鎮火 現場海域でダイバーが行方不明者の捜索始める 福岡県沖
福岡県沖で火災が起きた海上自衛隊の掃海艇が、11日未明に転覆しました。現場海域ではダイバーが潜り、行方不明者の発見に向けた調査を始めました。
■井本志保理カメラマン
「ダイバーによる捜索活動が行われています。」
海上自衛隊によりますと、10日午前9時40分ごろ、福岡県宗像市大島の北およそ2.3キロの海上を航行していた掃海艇「うくしま」から火が出ました。
現場では消火活動が続いていましたが、福岡海上保安部によりますと「うくしま」は11日午前0時すぎに転覆し、鎮火しました。
この火災で、火元と見られるエンジンがある機械室で当直にあたっていた古賀辰徳3等海曹(33)の行方が分かっていません。
現場海域では11日午前から海保のダイバーが潜り、調査を行っています。