服を試着したまま退店を繰り返す 少なくとも8つの店で14点を「窃盗」 小学校教諭を懲戒免職 北九州市
北九州市教育委員会は、盗みを繰り返したとして、小学校の男性教諭を12月27日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。
懲戒免職処分となったのは、北九州市立の小学校の24歳の男性教諭です。
市の教育委員会によりますと、男性教諭は2024年9月、市内のリサイクルショップで、およそ20点の衣服を買い取りの査定に出しました。このうち5点に他の店の商品タグが付いていて、不審に思った店員が警察に通報し盗みが発覚しました。
男性教諭は2024年6月から9月にかけて、服を試着したまま店を出る方法で、少なくとも8つの店で14点、2万7000円相当の窃盗を繰り返していたということです。
北九州市と市の教育委員会は、このほか生徒へのセクハラや個人情報の紛失など4件の懲戒処分を発表しています。
最終更新日:2024年12月27日 19:18