【感染症】「マイコプラズマ肺炎」県内で2017年以降で最多の感染者数に「手足口病」は19週連続で警報レベル 福岡
マイコプラズマ肺炎の感染者数が福岡県でも増加し続けていて、2017年以降で最も多くなっています。
福岡県によりますと、10月20日までの1週間に報告されたマイコプラズマ肺炎の1医療機関あたりの感染者数は2.33人で、前の週の1.25倍となりました。2017年以降で最も多い感染者数です。
マイコプラズマ肺炎は、発熱や頭痛の後にせきが3週間から4週間続くのが特徴で、飛まつや接触によって感染します。
ことしは6月ごろから例年よりも感染者数が多い状態が続いています。
潜伏期間が長く重症化することもあるため、福岡県はせきが長引く場合には医療機関を受診するよう呼びかけています。
また、口の中や手のひらに発疹ができる「手足口病」は、19週連続で警報レベルが続いています。
最終更新日:2024年10月24日 19:30