【定点把握】溶連菌が13週連続で警報レベル RSウイルス感染症と咽頭結膜熱も増加 子どもがかかりやすく 福岡
福岡県内ではいわゆる溶連菌が、13週連続で警報レベルとなっています。県は、手洗いやうがいなど感染対策を呼びかけています。
福岡県によりますと、14日までの1週間の定点把握で、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、いわゆる溶連菌の感染者数は、1医療機関あたり4.91人で前の週の1.22倍となっています。
大きな流行が発生、または継続しつつあるとされる警報レベルが13週連続で続いています。
また、RSウイルス感染症の感染者数は前の週の1.40倍で、咽頭結膜熱は前の週の1.26倍でした。ともに増加しています。
いずれも子どもにかかりやすく、福岡県は保育園など接触の多い集団の場で感染が広がりやすいとして、手洗いやうがいなどの感染対策をとるよう呼びかけています。