SNSの投資グループに誘われた北九州市の65歳の会社員の男性が、合わせて5100万円をだまし取られました。

警察によりますと、去年12月、北九州市八幡西区に住む65歳の会社員の男性が、SNSの投資の広告に応募したところSNSの投資グループに誘われ、そこで勧められた投資アプリをインストールしました。

指定された口座に送金したところ、数千万円の利益を得ているようにアプリで表示されたことから、1月から2月にかけて14回にわたり、合わせて5100万円を送金しだまし取られました。

男性が金を引き出そうとしたところ「返金には15日かかる」などと言われ、SNSのグループも削除され連絡がつかなくなったため、警察に相談し被害届を出したということです。

警察は、SNS上での投資話は詐欺の可能性があるとして「面識のない人にお金を振り込まないで」と呼びかけています。