「九州駅弁グランプリ」旅のお供に味わいたい ナンバーワンはコレだ! 福岡
こちらは7日、開催された「九州駅弁グランプリ」の決勝に残った、九州各県が誇る駅弁です。先ほど、そのナンバーワンが決定しました。
■中村安里アナウンサー
「どの駅弁がグランプリに輝くのか、関係者たちが固唾をのんで発表の瞬間を待っています。」
7日、福岡市のJR九州本社で開かれたのは「九州駅弁グランプリ」です。14回目となる大会の予選には、九州各地の45の駅弁がエントリーし、およそ2000人の投票で選ばれた10品が決勝に進出しました。
福岡からは、2段になっておかずも盛りだくさんのかしわめしが勝ち抜いています。
佐賀からは、見た目も鮮やかなこちらも、かしわめしが決勝進出。
そのほか、個性豊かな自慢の駅弁が勢ぞろいしました。
福岡:大名道中駕籠かしわ(博多駅)
佐賀:かしわめし(鳥栖駅)
長崎:坂本屋 角煮めし(長崎駅)
4047弁当(特急「ふたつ星4047」車内)
熊本:栗めし(人吉駅)
山菜とりめし(新玉名駅)
鹿児島:花の待つ駅 かれい川(嘉例川駅)
百年の旅物語 かれい川(嘉例川駅)
わっぜぇうまか!!薩摩黒膳弁当でごわす。(鹿児島中央駅)
宮崎:都城郷土料理 かしわめし(西都城駅)
■JR九州・古宮洋二社長
「グランプリは、花の待つ駅 かれい川です!おめでとうございます!」
嘉例川駅の駅弁「花の待つ駅かれい川」は、鹿児島県特産の紅さつまをかき揚げにした郷土料理「がね」など、具材たっぷりの弁当です。
■中村アナウンサー
「サクサクした食感で、サツマイモと野菜の甘みをしっかりと感じます。おいしい。」
■グランプリを受賞した 森の弁当 やまだ屋・山田まゆみさん
「本当にうれしいです。これから嘉例川駅には桜の花が咲いてすごくきれいなので、その下で『花の待つ駅かれい川』を食べてほしいです。」
準グランプリには、長崎駅の「坂本屋 角煮めし」と鹿児島中央駅の「わっぜぇうまか!!薩摩黒膳弁当でごわす。」が選ばれました。
九州の豊かな土地で育った食材を使い、手間ひまかけて作られた九州各地の駅弁。旅のお供に味わってみてはいかがでしょうか。